ドビュッシーは特別に魅力的な作曲家だけれど、ギターのオリジナルは残念ながらない。 弾いてみたい曲はたくさんあるが、ひとつの和音に含まれる音が多くて、なかなかギターには編曲しにくい。 この曲(オリジナルは歌曲)は比較的和音の制限が少なくてギターに移すことができた数少ないもののひとつ。 アルペジオの伴奏がいかにもギターにぴったりしていて成功したとおもう。 官能的なメロディ、幽幻な和音を楽しんでください。