オペラ「イーゴリ公」の中の1曲「だったん人の踊り」はボロディンの代表曲であり、その美しい旋律はクラシック全体の中でも特に多くの人に愛されて様々な場面で使われ、曲名を知らなくても聞いた事のない人はほとんどいないでしょう。そんな名曲全体をピアノ独奏のために編曲しました。だったん人の踊り全曲はいくつかの舞曲が集まった構成となっており、あの名旋律のあと、躍動的なダンスが続きます。またここでは一緒に良く演奏される「韃靼人の娘たちの踊り」も合わせて入れました。私自身がピアノを弾けないので、無責任なことにこの譜面が弾けるものなのか分かっていないのですが、こういう音が鳴ったらいいなと理想で書いてみました。弾けない部分がありましたら、適宜音を抜いていただいて構いません。