脚本家・小御門優一郎が書き下ろした小説『RGB』が原作となっているYOASOBIの新作です。ikuraが初挑戦したラップパート、ラストの感動的なシンガロングなどを贅沢に取り入れつつも、単に“似ている”サウンドにするのではなく、ピアノ楽曲としての完成度の高さも求めた内容にまとめてみました。したがって、例えばラップのところは、原曲から少し離れたアレンジとなっていて、ひたすら無機的にあえて無感情に音を刻んで魅せ場を作ったり、連弾のように聞こえるトリッキーなフレーズの絡み合いなど、練習要素もたくさん織り込んであります。原曲のテンポで弾くのは、かなりきついので、やや落ち着いた速さで挑戦してみてください。