pdfファイル、A4サイズ、計6ページ
タブ譜:4ページ
楽 譜:2ページ
参考動画時間:3:41
武井守成氏--
1911年にイタリア留学して、ギターとマンドリンに出会い。帰国後の1915年にマンドリンオーケストラを主宰し、マンドリン合奏曲・ギター独奏曲の作曲家として活動していました。
1924年(大正13年)の作品です。
源譜の自筆譜にはひらがなで「けふのよろこび」
イタリア語で「Gioia d'oggi」(今日の喜び)と題され、
副題には「東伏見宮妃殿下に捧げ奉る」と記されています。
導入部のみハイポジション、メロディーをユニゾンで演奏しているので、ポジション移動が難しいところ。
スラーや装飾音符はありますが、殆どがローポジションで弾ける、比較的に弾きやすい曲です。
その昔に全音楽譜から出版の「ギターによる日本の旋律」に掲載された楽譜とほぼ同じ。
音楽を捉えやすくするために、声部を分けた記譜としてありますので見た目が、全音の楽譜とはだいぶ違っています。
速度指示も参考程度として記載していますが、演奏者に任されてよいかと思います。
まさに「日本の旋律」、場面が変わって、印象に残る良い曲です!
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