『トゥーランドット』はプッチーニ最後の未完成作品。彼の死後2年の1926年にミラノで初演されました。この曲は、フィギュアスケートの荒川静香選手により、日本人にとっても有名になりました。北京紫禁城に住む冷酷なトゥーランドット姫の出す3つの謎を見事に解き、姫と結婚する権利を勝ち取るカラフ王子の物語。この曲はカラフが“姫はやがて自分のものになる”という確信を持って歌うアリアで、このオペラの最大の聴きどころです。※この譜面はピアノ伴奏譜付きです。