ショパンはポーランドのロマン派作曲家で、“ピアノの詩人”と呼ばれています。音楽的環境に恵まれているとは言えないワルシャワに生まれながらも、母と姉にピアノの手ほどきを受けたショパンは個性を伸ばし、19歳からウィーンやパリに進出しました。彼はピアノという楽器を“歌わせた”初めての作曲家と言われており、生涯にわたって作曲し続けた21曲のノクターンを残しました。このOp.9-2は、最も有名な作品の1つで、ロマンティシズム溢れる旋律は、映画にも使われています。※この譜面はピアノ伴奏譜付きです。