宮前幸弘のオリジナル曲。タイトル「バルサ・ノバ(VALSA NOVA)」は、ポルトガル語で「新しいワルツ」という意味。といっても、作者が新しいリズムを発明したわけではなく、バルサ(=ワルツ)とボサノバの“ノバ”を引っ掛けたシャレです。その名の通り、3拍子風の軽快なボサノバ風のリズムが特色で、一風変わったツー・ファイブ進行などハーモニーも独特といえるでしょう。『はじめてのジャズ・ピアノ・トリオ』より。ピアノ+ベース+ドラムのピアノ・トリオ用フルスコアです。