君の知らない物語（津軽三味線・二重奏） (supercell) / 中級

原曲のキー通りのAでアレンジしています。各社で別売りで配信しております演奏やカラオケも同様です。原曲のテンポよりゆっくりめでも良いと思います。メロディが、原曲より高かったり低かったり、いろいろな音域で出てきます。伴奏音型に負けないよう、音強の弱いところでもはっきりと奏しましょう。[A]の前、５,６小節などはペダルなしで、その後は踏む、というふうに楽想に応じてペダルのオン、オフを工夫してください。そして、数小節にわたる長いクレッシェンドや急な音強変化などをドラマティックに演出しましょう。曲の長さは原曲通りにしてあります。基本的には、1パートがメロディ、2パートがバッキングにしてありますが、I やJはハモるように書いてあるので一体感を出せるように意識していきましょう。また、Dの2パートは8分音符で刻むところは少し忙しいですが、アクセントを軽くつけていきましょう。メロディでは、二の糸の10のツボが多く出てきます。多くは歌い始めの部分ですが、音程がずれると結構目立つので、チューニングをしっかりと合わせて、サワリの音を響かせるように、気をつけていきましょう。配信されている演奏やYoutubeでの解説動画を参考に弾いてみて下さい。