アダージョ・カンタービレ ピアノソナタ第8番「悲愴」より ～トロンボーン4重奏版～ (ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン) / アンサンブル金管 中〜上級

言わずと知れた、「ベートーヴェンが書いた最も有名な楽章の一つ」、美しく、どこか物悲しい旋律を持つ、ベートーヴェン作曲のピアノソナタ第8番「悲愴」より第2楽章をトロンボーン4重奏に編曲しました。

吹奏楽器、特に金管楽器にとっては難しいところですが、とにかく音を保って、美しい響きを維持するようにしてください。
特に、メロディはHigh Bbが出てくるなど体力的に厳しいアレンジとなっていますので、中間部のカットをオプションで用意しています。ぜひ活用ください。
また、中間部はブレスの取る場所が困難な箇所があります。その場合、カッコ書きで書かれた音を省いてブレスを取ってください。
なお、バストロンボーンのパートについてはテューバでも演奏可能です。特に演奏困難な点はありませんが、バストロンボーンで音が低いところはオプションに記載の通りオクターブ上げてください。

編成：トロンボーン4重奏（又は3トロンボーン+テューバ）
演奏時間：約5分（カット時：約3分半）
調性：Ab Major（原調）