もともとはハンガリー出身のジョセフ・コスマが書いた曲ですが、現在ではジャズのスタンダード・ナンバーとしてあまりに有名になっています。スタン・ゲッツ、アーマッド・ジャマル、ウィントン・ケリー、ビル・エヴァンス、マイルス・デイヴィスなど、名前をあげるときりがないほど多くのジャズメンに演奏されています。今回は、4ビートっぽいアレンジにしてあります。4小節目の終わりに1拍だけE7が登場しますが、このような次のコード(この場合Eb△7)の半音上のセブンス・コードは、この曲に限らず代理コードとしてよく使われます。