シューマンの歌曲集『詩人の恋 作品48』の第5曲をピアノソロ用にアレンジしました。 シューマンの真髄は、歌曲にあると思っています。曲集中の第1曲~第6曲目までは、恋する者の喜びを歌い、第7曲から第14曲までまでは失恋の痛手を歌っています。
この作品は短調で書かれていて、歌詞とは裏腹に、なにか駆り立てられているような、幸せと隣り合わせの不安を感じさせられるようです。
第1曲目の「美しい五月に」もアレンジもありますので、まずは動画をぜひご視聴下さい。