交響曲第101番より。フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)。車大工の息子として生まれ、作曲は独学で勉強をしました。流しでヴァイオリンを弾いて、生計を立てた時期もありましたが、29歳でエステルハーツィ公爵家に副楽長として仕え始めてから、作曲家としての輝かしい発展を遂げました。彼の偉大な作品は、今も善良で素朴な風貌をもって語りかけてきます。楽曲の主要部分を抜粋したかんたんなアレンジになっています。