「海の声」は、2015年に放送されていたCM「au 三太郎シリーズ」で桐谷健太さん演じる浦島太郎(浦ちゃん)が乙姫(乙ちゃん)への想いを唄った楽曲で、BEGINの島袋優作曲の沖縄風のアレンジとなっています。
この夏にぴったりの楽曲をトロンボーン4重奏にアレンジしました。
調性を原曲キーのE Majorとしているのでトロンボーンには難しい調ですが、一番盛り上がるラストの転調でフラット系のF Majorになるので、そこでの解放された(?)響きに持っていけるように音作りをしてみてください。
【曲目解説・パートの音域表】
以下に公開しておりますので、事前にご確認の上ご購入ください。
https://bit-notes.jp/assets/scores/5/4trb/Summary_UmiNoKoe.pdf
編成:トロンボーン4重奏+ドラムス(3テナートロンボーン、バストロンボーンまたはテューバ、ドラムスはオプション)
演奏時間:約4分
■演奏上の注意
・3rdトロンボーンは下のB(H)が出てくるため、F管付きが演奏しやすいと思います。4thはバストロンボーンまたはテューバです。音が低い場合はカッコ書きの音(オクターブ上)で演奏してください。
・ドラムスはオプションです。必要に応じて入れてみてください。
ラストにウィンドチャイムがありますが、ここは何でも構いません。波の音などイメージに合った楽器を入れてみるとよいでしょう。全体的に休みのところも同様です。
・全体的に高い音はありませんが休みが少ないです。体力配分に気を付けてください。
・特にオブリガートがメロディより高い音になることが多いです。メロディ(lead)はハッキリと演奏し、それ以外(特にメロディより上の音になる場合)は柔らかめに演奏するとよいでしょう。