「星物語」作詞:佐藤みほ
ふわりと風が運んで来るのは
優しい夜明け
眠りから覚めた私は羽ばたく
森に木霊が響く時
星たちは姿を隠す
私たちが歌うのは 幾千(年)の物語
木の葉が奏でる青い旋律
いつかの夕暮れ
深く甘い眠りへと誘うのは誰
みみずくの囁く声に
星たちは姿を見せる
私たちが歌うのは 幾千(年)の子守唄
黄昏時の雲の間に間に
銀の鈴の音 降り注ぐ
天使の梯子降りて来て
金の鈴の音 空気に溶け
星たちは宙に散らばる
私たちが歌うのは 幾億(年)の星の歌
「星物語」解説(佐藤みほ)
あるオペラに登場する妖精たちが、深い深い森の奥で歌っているような、イメージで書きました。
この一年で心に残った景色や音を散りばめてみました。
「幻想的で、どこか懐かしくて、不思議な感じで物語のはじまり。。」みたいな感じがいいな!
という私のお願いを藤代さんが全て叶えて美しい曲にして下さいました。