「Notturno」作詞:馬場大輝
日暮れの青と 星の寒さに
世界は澄んで 明日がにじんで
きみは焦って 僕も続いて
少し笑って 目が見れなくて
夜ふけ僕らは一人にかえる
優しい孤独を毛布で包む
部屋の静寂は ずっと白くて
今日をゆるして 明日がこぼれた
「Notturno」解説(馬場大輝)
企画の発案者である佐藤みほさんより、組曲「星」の終曲として、また、これまで制作した多くの作品の一旦のまとめのような一曲を、ということで作詞のお話をいただきました。一日の終わりを告げる日暮れの美しい時間と、そこから続く夜のふしぎな暖かさをお伝えできたならば嬉しいです。藤代さんの音楽も、詞に対して的確で鮮やかな色を与えてくださっており、拙いながらも良い作品にできたのではないかと思っております。