この曲は、曲集『四季の願いを聴きたくて』の<夏>にあたる楽曲になります。
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スコア、各パート譜 合計9ページ
【曲名】蛍のいた川
【作曲者】石倉雄太
【編成】
Trombone 1,2
Euphonium(Trombone 3)
Bass Trombone(Tuba)
※トロンボーン4重奏、ユーフォニアムテューバ4重奏でも可能です、
【演奏時間】5分10秒
【曲目解説】
私達生き物の寿命は環境にもよるが、ほとんどが大体決まっている。人間はだいたい80年前後と言われているが中には2週間程度の寿命の生物まで存在する。蛍はまさに成虫になってからは2週間ほどしか生きることができない。
我々人類が何気なく過ごすたった2週間で亡くなってしまうのである。人類に比べると、寿命の短い生物が多く、生き物の死に立ち会うことも少なくはない。この曲はもう蛍のいなくなってしまった川を見つめ、受け入れ、
生命の存続への祈りを捧げる曲である。それは決して悲しみの旋律ではなく、いままでの走馬灯を謳い上げる温かい思い出の旋律である。
詳細の曲目解説、作曲者についてはホームページ(https://yutaishikura.com)をご覧ください。