クレメンティ作曲 ソナチネ 作品36-1 ハ長調
より第2楽章の楽曲分析です。解説(3ページ)とカラーで書き込まれた楽譜(1ページ)とで出来ています。
分析:山本雅一(作曲家)
「ソナチネアルバム」でおなじみのクレメンティのソナチネです。
中でも作品36は「段階的な6つのソナチネ」とある様に6曲あり、番号が進むにつれて段々難しくなっていきます。
誰もが一度は通る(?)作品36-1は最もやさしいソナチネですが、古典派ならではの要素が凝縮されており、初心者でも楽しみながら「形式」(楽曲の組み立て)や「様式」(スタイル)の感覚を身に付ける事ができます。
第2楽章はヘ長調で、穏やかな雰囲気の3部形式。
メロディを大らかに歌い、様々な表情を見せる3連符をなめらかに演奏するのがポイントです。
ピティナ・ピアノステップ課題曲になっています。
基礎5,応用1,応用2,応用3
他の楽章、全楽章セットはこちら
クレメンティ ソナチネ 作品36-1 ハ長調 (各楽章、全楽章セット)
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ソナチネアルバムからの楽曲分析
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<楽曲分析シリーズについて>
「楽曲分析シリーズ」では、様々な名曲の他、ブルグミュラーやソナチネなどの定番曲を、解説とカラーによる書き込み楽譜で分かりやすく分析しています。
ピアノ学習の際にぜひご活用ください。
【楽曲分析シリーズ】
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【サンプル、全リスト】
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作曲家はどの様に曲を組み立てているのか?和声やモチーフ等の展開をベースに、細かく構造を分析しています。
分析を通して曲を効率的に深く理解し、演奏解釈につなげる事ができます。
「作曲のセオリー」を超越した天才作曲家達のテクニックに、ぜひご注目ください!
※演奏動画はありません。各自、お気に入りの音源と共にご利用ください。
※無断転載、個人利用を超えた複製等は固くお断り致します。
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山本雅一(ヤマモトマサカズ) / Masakazu Yamamoto
WEB:http://www.masakazuyamamoto.com