童謡「月の砂漠」
1921年(大正10年)
作詞:加藤まさを 作曲:佐々木すぐる
構成は前奏、1番、間奏、2番、間奏、3番、間奏、4番、エンディングとなっており、歌詞がついているので、この楽譜で歌の伴奏にも、ソロピアノとしても弾けるようになっています。
メロディの音域は高齢者用になっていますが、声域が合えば、どの年代の方でも歌えます。
A4サイズの歌詞カードが付いています。
コードネームもあるので、ギターやウクレレなども、歌と一緒にアンサンブルが楽しめます。
作詞の加藤まさをは、大正から昭和初期に叙情的な挿絵画家として活躍しました。
1923年3月に詩と挿絵の作品として「少女倶楽部」に発表され、
その後、当時の若手の作曲家の佐々木すぐるが曲をつけました。
情景を思い浮かべて弾いてください。