ソナチネアルバムに進んだピアノの生徒さんが、最初に取り組む作品です。
電子オルガンの伴奏に乗って、ピアノパートは、原曲そのままを弾いて下さい。
華やかなコンチェルト風のアンサンブルにするために、曲の雰囲気を出した4小節の電子オルガンによる前奏が付いています。
ピチカートや、木管軍の対応フレーズで伴奏し、前半の終わりのTuttiは、きりっとした感じで。中間部は、趣を変えてクラリネットのオブリガートがピアノと一緒に語り掛けるように弾きます。
後半は、トランペットがファンファーレをうたっているかのような場面も出てきます。
それぞれをつなぐTuttiが、鋭くならぬように、鍵盤から指を話すタイミングをよく注意して演奏して下さい。