『コサックはドナウを越えて』は、古くから伝わるウクライナ民謡です。
歌詞は18世紀頃に活躍したウクライナの詩人による詩に基づいており、戦場に赴くコサック兵と残された彼女のつらい別れが描かれています。
この曲は「美しいミンカ」としてドイツ語の歌詞が付けられオーストリアやドイツでも流行し、ベートーベンや他の作曲家が変奏曲の主題として使っています
歌詞の主な内容です
コサックはドナウを越えて、こう呼び掛けた
「娘さん、さらばだ!おい、黒毛の馬よ、俺を乗せて駆けろ、そしていななけ!」
「待って、待って、コサックよ あなたの恋人は泣いている
私を見捨て還って来なかったら、そのことだけを思い詰めて!」