「小さいグミの木」の歌詞は、19世紀ロシアの詩人イワンン・スリコフによる詩『ナナカマド』が元になっています。
この曲は歌声運動が1950年から1970年にかけて盛んだった頃にロシア民謡として歌われていました。
当時はウクライナがまだ独立しておらずロシア民謡として紹介されました、1991年にウクライナが独立したのを受けてこの曲は「ウクライナ民謡」となりました。
日本語タイトルと歌詞では「ナナカマド」が「グミ」に置き換えられています。
女性側はグミの木、男性側はカシの木にそれぞれ擬人化され、女性側の立場から哀しい片思いの心境が切々と歌い上げられています。
楽団カチューシャの訳詞があり、Webで検索して探せます。
また、この曲の歌伴奏用の楽譜も登録してあります。