亡き王女のためのパヴァーヌ【クラリネット二重奏】 (モーリス・ラヴェル) / アンサンブル木管 中級

○楽曲情報
Pavane pour une Infante Défunte for Clarinet Duet
作曲：M.ラヴェル (Maurice Ravel)
編曲：吉野尚 (YOSHINO, Hisashi)
演奏時間：5'00"
グレード：3.5

○楽曲解説
1899年、ラヴェルがパリ音楽院在学中に作曲したピアノ曲です。亡き王女のモデルは、ルーヴル美術館にあるヴェラスケス作の古いスペイン王室の皇女の肖像画と言われています。パヴァーヌは15～16世紀のスペインの宮廷舞曲で、孔雀の動きを取り入れた踊りです。（スペイン語でパヴォは孔雀の意味）

オーケストラ編曲版が有名ですが、原曲はピアノ曲ですのでクラリネットでも充分楽しむことができると思います。

○楽器編成
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭