近代メキシコを代表する作曲家、マヌエル・ポンセ(1882~1948)の作品。お洒落なリズムと美しいメロディが印象的で、ぜひレパートリーに加えておきたい1曲です。きれいな音を出すために、中のポジション(ネックの 5~7フレット付近、余韻が長くてビブラートのかけやすいポジションのこと)を多用しています。聴いた感じよりも弾くのは難しいでしょう。弾きやすくするために、あまり効果のないタイやスラー、音などは省略して、左の運指も工夫してあります。