○楽曲情報
“Borelo on Bossa Nova” for Flügelhorn Quartet
作曲:M.ラヴェル (Maurice Ravel)
編曲:岩田恵子 (IWATA, Keiko)
演奏時間:3'10"
グレード:3.5
○楽曲解説
この曲は2022年10月「Petit Pette~SNSの音もだち」の公演のために編曲しました。
ボレロといえばスペインの舞踏音楽の名称なのですが、この場合のボレロはラヴェル作曲のボレロに起因します。ボレロの4分の3拍子のリズムではなく、ボサノヴァの4拍子のリズムに乗せて、ボレロのメロディが展開していきます。また、編成はフリューゲルホルン4重奏という珍しい編成で書いてみました。ボサノヴァは静かでゆるっとしたフィーリングの音楽なのでフリューゲルの暖かく柔らかい音色がピッタリだと思うのですが、これは編曲者の勝手な趣味です。トランペットで演奏していただいても大丈夫ですが、フリューゲルだとなお「それっぽさ」が出ると思います。
○楽器編成
1st Flugelhorn in B♭
2nd Flugelhorn in B♭
3rd Flugelhorn in B♭
4th Flugelhorn in B♭