
ブルグミュラーのピアノ曲「25の練習曲」のNo.24「つばめ」を弦楽四重奏に編曲しました。編成はヴァイオリン2、ビオラ1、チェロ1です。
原曲は跳躍があり25の練習曲の中では難しいほうですが、この弦楽四重奏版は特に第1バイオリンが難しいです。
原曲では常に跳躍がある左手のメロディーを第2バイオリンとビオラとチェロで分担してアンサンブルを楽しめます。ピッチカートのきびきびした感じとアルコの滑らかな感じが交代ででてきます。右手の16分音符の伴奏プラスメロディーの一部を第1バイオリンが弾きます。高い音はDが1度出て来るだけですが、速くて跳躍もあり奏法が3通り(スピカートやスラー)でてきて上級レベルになりますがぜひ挑戦してみてください。参考のフィンガリングとボーイングをつけました。
全体的にはペダルを使わないバージョンで主に軽くてきびきびした響きになっています。
原曲のピアノ版と同じ調性なので一緒に演奏できます!
楽譜はスコアが5ページ、パート譜が各1ページで全部で9ページです。