大学時代の事故によって下半身不随になり、車椅子の生活を送っている建築士の鮎川樹と高校の同級生の川奈つぐみが、再会を機に互いに心を通わせていく物語。有賀リエのコミックが原作になっている火曜ドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌です。米津玄師が菅田将暉の歌う姿をイメージして楽曲を提供。凝った駆け引きはなく、素直に想いが伝わる表現の仕方が特徴の歌なので、心の動きに沿った感情の示し方で演奏して欲しいです。原曲では、歌と伴奏側のハーモニーがぶつかる (短調と長調が同居するような) 箇所がありますが、ピアノで綺麗に響かせるのは難しいので、そういったところは少しだけ脚色したアレンジになっています。[F]を原曲よりもさらに抑えめの歌い方にすると、D.S.で戻ってからのサビ[C]が、より感動的に盛り上がると思います。