ドヴォルザークの交響曲第8番第3楽章はうっとりするほど美しく、誰しも自分で弾いてみたい曲ですが、複雑なオーケストレーションのピアノ編曲ものでは、アマチュアには手が出ません。そこで和声を損なわぬように注意しつつ、左手伴奏部分を思い切って単純化してみました。半音階的に下降していくカノン風中間部も、それほど難しいものではなく、初心者でも十分楽しめると思います。なおアレンジは冒頭部分のみです。