サクソフォン三重奏（同種×3）「SCHERZINO op.25 / Mikuli」 / アンサンブル木管 初〜中級

サクソフォン三重奏(同種×3)「SCHERZINO op.25/Mikuli」

【曲　名】:SCHERZINO op.25
【作　曲】:Carl Mikuli(カール・ミクリ)
【編　曲】:KOEDA
【編　成】:サクソフォン三重奏(アルト、テナーなど同種サックス三本)

※スコアとパート譜のPDF形式ファイルです。お手持ちのプリンターで印刷してお使い下さい。

ヴァイオリンの広い音域で奏でられる三重奏をサクソフォンで雰囲気を損なわずアレンジしました。
この曲想を忠実に表現できる管楽器には、サクソフォンが最も適していると思います。
A-B-A'の形式となっている為、マンネリ化せずに変化を生み魅力を増しているようです。
同種三本の曲の貴重なレパートリーになりえる曲だと思います。
・SAXI:高音域(フラジオ音域)がワンポイントで出てきます。難易度的に難しくないと思いますので、ぜひ挑戦してほしいです。
・中間部のSAXII-IIIパートの八分音符のアルペジオは、すべての音符を吹ききろうとせずに流れを大事にしたいものです。
・きれいなヴィブラートを使用しつつ、管楽器特有の破裂音のようなタンギングを避けて上品に演奏したいものです。
※参考音源のテンポは四分音符で120です。可能なら132以上だと展開が早く、聴いているほうも楽しめると思います。

○同種サクソフォンによるアンサンブルの良いレパートリーは少ないところですが、貴重なクラシカル三重奏曲のレパートリーにいかがでしょうか。
○アンサンブルコンクールや発表会、パート練習の課題曲にも最適だと思います。