サクソフォン三重奏(SAB)「ブラームス:交響曲第3番 第3楽章」
Saxophone Trio -Johannes Brahms Symphony No.3 -3 - Sop.Alto&Bari.Sax
※スコアと各パート譜です。
【曲 名】:交響曲第3番 第3楽章
【作 曲】:ヨハネス・ブラームス (Johannes Brahms)
【編 曲】:KOEDA
【編 成】:サクソフォン三重奏(ソプラノ、アルト、バリトンサックス)
ブラームスの交響曲第3番の中でも、とりわけ有名な第3楽章をサックス三重奏にアレンジしました。
メロディーに歌詞をつけた物もあるくらい、美しい旋律は広く愛されています。
三部形式ということもあり、聴衆の耳に入ってきやすい曲のようです。
バリトンサクソフォンは終始伴奏がおおいですが、メロディ以外に細かく動く音符が多く、全パートにも高い技量が要求されます。
メロディーはとにかく優美に、気持ちの入った歌い方が要求されます。
・小さな音量でもしっかりと豊かに楽器を鳴らしたいものです。
・ソプラノはメロディーが中心となります。豊かなヴィブラートを用いたり歌い方を考えて演奏したいものです。
・アルトは伴奏とメロディーの吹き分け、バランスを考えながら組み立て、演奏しましょう。
・バリトンは最低音を含む細かい音符をレガートに演奏しなければなりません。
低い音を小さく演奏するのは難しいと思いますが、バリッと出そうとせず、曇らせた音をイメージしてみましょう。
○貴重なクラシカル三重奏曲のレパートリーにいかがでしょうか。
○アンサンブルコンクールや発表会、パート練習の課題曲にも最適だと思います。