アメージング・グレイス 英語
作詞者は牧師ジョン・ニュートン (John Newton,1725–1807)。作曲者は不詳。
元々は黒人奴隷を輸送する「奴隷貿易」に携わる船乗りとして富を得ていたジョンは、ある日船が嵐に遭い転覆の危険に陥ったとき、船の中で必死に神に祈りました。すると船は難を逃れ、命が助かったのでした。
その後牧師となり、作詞された「アメージング・グレイス」歌詞中では、非道な黒人奴隷貿易に関わったことに対する悔恨と、それにもかかわらず赦しを与えた神の愛に対する感謝が歌われています。
1番のフレーズは伴奏なしのアカペラで自由なテンポで、2番の2小節前くらいから伴奏を入れても、じっくり声の美しさを堪能できるのではないでしょうか。
3番、4番も歌われたい場合は、1カッコの部分を繰り返しでどうぞ。
転調後の歌詞は、1番、2番の歌詞を記載しておりますが、お好きな部分を歌われて問題ないと思われます。
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