ベートーヴェン《歓喜の歌》(交響曲第9番より)を、右手が白鍵のみ、左手が黒鍵のみを弾く複調で編曲しました。かなり不協和な音ですが、高音部しか使わないため、輝かしい響きに聞こえます。技術的には非常に平易です。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の校訂などでも高名な20世紀イタリアの作曲家アルフレード・カゼッラの、子ども向けのとある作品から着想を得ています。
ベートーヴェンのソナタ等の演奏会で、アンコールに弾いたら面白いかもしれません。