フジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』より。「優しい恋」:非常にゆったりとしたテンポの曲。冒頭から両手ともト音記号の記譜になっていますので、譜読みに気を付けてください。右手はずっとオクターブ記号がついており、かなり音域が高いです。曲が進むにつれて少しずつボリュームが上がってきますが、一番上のメロディ音を響かせながらも音質が硬くならないよう、優しいタッチを心掛けましょう。【C】の部分は左手のアルペジオが広くなりますので、あらかじめ左手だけの練習をしておくと良いでしょう。「恋と青春と」:1カッコ、2カッコを使ったリピート記号が多いので、進行を間違えないように注意してください。この曲も右手の音域が非常に高くなっており、なるべく金属的な音にならないよう、指先を柔らかく保ちましょう。【G】~【H】は、左手がメロディとなりますので、左右の音量バランスにも気を配ってください。