ストリーボックには、かわいいピアノの小品がたくさんあり、どれも覚えやすいメロディーで作られ、特にこの「小さな妖精のワルツ」はアメリカの大統領トルーマンが好んで口ずさんだと言われています。軽快な特徴ある三つのワルツの流れの中に、アコーディオンで明るいシャンソン風の伴奏を盛り込みました。4小節のフレーズの投げかけを、エレクトーン伴奏で答えるように施し、中間部では、ハーモニーを基にオブリガート的なメロディーで絡ませて、別の雰囲気を作ってみました。コンチェルトによって、明るく楽しくわくわくしたイメージで、お互いが心を通わせることができるようなアレンジを心掛けて作りましたので、手軽に楽しんでいただけるワルツアンサンブルとしてお楽しみ下さればと思います。