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Neo 086

3つの対話~2本のユーフォニアムのための【ユーフォニアム二重奏】 (三澤 慶) / アンサンブル金管 中級

楽譜ID : 253243
6
中級
全16ページ
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○楽曲情報
3 Dialogues for 2 Euphoniums
作曲:三澤慶 (MISAWA, Kei)
演奏時間:5'00"
グレード:3.5

○楽曲解説
この作品はユーフォニアム奏者の深石宗太郎氏の率いる「横浜ユーフォニアム合奏団」よりの委嘱作品として、書かせていただいた。深石氏のオーダーによれば、「アマチュアプレーヤーや中高生などが気軽に取り組めるような、ピアノ伴奏なしのデュオ」という事で承った。氏の仰る内容やそういった作品の有用性は金管奏者の端くれの私としても、よく理解ができる。コンテストやコンサートを目的にせずとも、日々の練習の中で仲間と気軽にデュエットに取り組むような何気ない時間が上達を目指す金管奏者にとってはとても大きな意味を持っているのである。そのような観点から、コンサート、コンテストピースとしてではなく、リズムや音量変化、フレーズ、サウンドのコントロール、イントネーションの統一といった要素を吹く事で学べる事を目指した作品である。また、ト音記号譜も同梱してあるので、トランペットなど他の金管楽器でも演奏してみてもいいだろう。

1.実務的な対話
ファンファーレ的な音形による金管特有の統一感のあるイントネーションと華やかなサウンド、メロディーと伴奏の役割の変化、7度の独特な響きなど、それぞれの部分にテーマ性を持って演奏されることを期待する。

2.穏やかな対話
レガートのフレーズでの音色や音量の変化、旋律と対旋律の対比など、メロディーを「歌う」ことで美しい音楽を表現できるでしょう。

3.楽しげな対話
シンプルな和声、リズム、旋律による楽章であるが、それぞれのパートの役割や声部の上下が目まぐるしく変化する。まるで興奮した友達同士のおしゃべりのように、楽しく、しかしそれぞれが自分の役割を認識し、相手の演奏に思いやりを持って演奏される事を望む。

○楽器編成
1st Euphonium
2nd Euphonium

*1st Euphonium (T.C.)
*2nd Euphonium (T.C.)


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