銀座カンカン娘(ぎんざカンカンむすめ)は1949年4月に発売された高峰秀子のシングル。作詞:佐伯孝夫、作曲:服部良一。発売元はビクターエンタテインメント。
1949年(昭和24年)4月ビクターレコードから発売。レコード売上は1952年時点で42万枚(ビクター発表)。
4番の歌詞に商標である「カルピス」という語句(商標名)が入っていることから、NHKの放送番組では3番でフェードアウトされるケースが多い。
後年、ダディ竹千代&東京おとぼけCATS(アルバム『Dead Stock』収録)、ドリーム・ガールズ(シングル。1987年発売)、井上陽水(アルバム『UNITED COVER』収録)やスターダストレビュー(アルバム『STARS』に収録)など、多くの歌手によってカバーされました。
PE'Zも、アルバム『日本のジャズ -SAMURAI SPIRIT-』でカバーしています。
ゴスペラーズも、アルバム『服部良一 〜生誕100周年記念トリビュート・アルバム〜』でカバーしていました。
桑田佳祐(サザンオールスターズ)も2013年のAAAイベント『昭和八十八年度!第二回ひとり紅白歌合戦』でカバーしています。
1977年の映画「幸福の黄色いハンカチ」で、高倉健らが通りかかる町で、若い男女が子供たちの前でこの歌を歌っているシーン面があります。歌・演奏は、当時の統一劇場のメンバー。
また、2000年代に入り「銀座4丁目のXG」と言うタイトルで放映されたヒュンダイ・XG(日本仕様車)のCMにこの曲のアレンジ版が使われていました。2012年10月31日から、東京メトロ銀座線銀座駅の発車メロディとして使用されています。