昔からクラシック・ギターでのブラジルギター音楽と言うとサビオやビラ・ロボスなどと一緒によく取り上げられた曲である。
ベルナンブーコは通称カニョート(左利き)と言われた、ブラジルギター草創期の作曲家で、もっとも有名なのが「鐘の音」かと思う。
曲はブラジル伝統音楽の「ショーロ」のリズムで書かれている。
なかなか「押さえ難い」箇所もあるけれど、部分によって弾きやすい和音に変えたりして、ややてを加えてある。
曲の背後にショーロのパンデーロの響きを感じればOKである!