マヨヒガ 〜無伴奏フルートソロのための〜
Mayohiga for Flute
nick hosa 作曲
マヨヒガ(wikipediaより引用)
迷い家(まよいが、マヨイガ、マヨヒガ)とは、日本の東北、関東地方に伝わる、訪れた者に富をもたらすとされる山中の幻の家、あるいはその家を訪れた者についての伝承の名である。この伝承は、民俗学者・柳田國男が『遠野物語』の「六三」「六四」で紹介したことにより広く知られるところとなった。
『遠野物語』によれば、迷い家とは訪れた者に富貴を授ける不思議な家であり、訪れた者はその家から何か物品を持ち出してよいことになっている。しかし誰もがその恩恵に与れるわけではなく、「六三」は無欲ゆえに富を授かった三浦家の妻の成功譚となり、「六四」は欲をもった村人を案内したせいで富を授かれなかった若者の失敗譚を描いている。
鈴のような音はガングル(足首に巻く鈴)を使い、フルートと同時に演奏できるようにしてあります。