吉丸一昌の詩に中田章が曲を付け、1913年に学校唱歌に取り入れられ広く歌われるようになりました。北アルプスのふもと安曇野では、雪をかぶった山々がとても美しく見えます。わさび畑に囲まれた場所に「早春賦」の碑があり、そこにこの歌詞が書いてあります。吉丸一昌が初春に安曇野を訪れた際にその雪解けの風景に感動して生まれた詩と言われています。春先はまだまだ肌寒い日が続くという、寒い土地ならではの曲です。ちなみに中田?章は、作曲家の一次、喜直の父親でもあります。 ※この楽譜は鍵盤ハーモニカのパート譜とピアノ伴奏譜のセットです。