王女マリア・バルバラのチェンバロ練習用のために書かれた曲。スカルラッティはさまざまな楽器の響きを鍵盤上で表現すること、またイタリア・イベリアの民族音楽を取り入れることも試みた。冒頭の左手の和音から、ギターをかき鳴らす響きが想像されるだろう。右手の同音反復から、アルベニスのスペイン組曲を連想される方もいるかもしれない。