✿ありそうでなかったレアな楽譜シリーズ。「また逢う日まで」のバンド・スコア(フル・スコア)です。作詞:阿久悠/作曲:筒美京平/歌:尾崎紀世彦。原曲を忠実にコピーしています。この曲は、第13回日本レコード大賞曲/第2回日本歌謡大賞曲です。
✿E.ベースはTAB譜付です。また、あの伝説の”ザ・ワンダース”によるバック・コーラスパートも単独パートとして記譜しました。
✿ギターだけでも弾けるように、ギター・ダイアグラムも付けました。
✿パート:①ボーカル ②コーラス ③ピアノ ④マリンバ ⑤A・ギター ⑥E・ギター ⑦スリングス1 ⑧ストリングス2 ⑨テナー・サックス ⑩トランペット ⑪E・ベース ⑫E・ベース(TAB) ⑬ドラム(譜)
✿A4横サイズ、全9ページ+歌詞1ページ 計10ページです。
✿Jasrac申請済。
✿私が心から敬愛する筒美京平氏の初期の大傑作作品です。氏のご活躍と私の音楽人生は殆ど重なっていたため、氏の楽曲から沢山の音楽のエッセンスを学ばせて頂きました。感謝です。
<演奏上のポイント>
・バッキングは、80年代のような”サウンド"になる前の時代なので、”伴奏”という雰囲気です。そのため、ドラムもベースもまだ聴かせるという時代でなく、曲の雰囲気を確実に支える役割に留まっていると言えます。
全般的に、楽器の音数は少ないと言えます。その分、それぞれの存在感出して下さい。この曲がシンプルな構成ながら単調ではなく、ビビッドで躍動感溢れる曲に仕上がっているのは、小刻みに動くグルーブ感たっぷりのベースの役割です。やや黒っぽい(ゴスペルっぽい?)グルーブを醸し出しているこのベースは特に重要です。またマリンバが曲の色彩の決め手となっています。