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メンデルスゾーンが1824年、避暑旅行先で地元の楽団のために作曲した「ノクトュルノ」を原型とし、編成を拡大して1838年に完成したのが「ハルモニームジークの為の序曲」です。
一般的には「吹奏楽の為の序曲」として知られ、市販の楽譜も原典版や大編成吹奏楽向けの校訂編曲版など様々なものが出版されています。
この編曲では原典版で用いられているものの現在では準備困難な楽器(F短管ClarinetやEnglish Bass Horn等)の処遇、及び現在の中編成吹奏楽と擦り合わせ等を行なった結果、B♭Clarinetのみ倍管(3パート×二人)の中編成(30人程度で演奏可能)に仕上がりました。
まずはFullScoreのみ、後日パート譜を出せたら…という感じです。