PDFファイル A4サイズ-1ページ 業界標準の楽譜浄書ソフト Finale で制作、出版品質の楽譜です。難易度は、中級クラス。後半にハイポジションが出てきますが、愛のロマンス(禁じられた遊びテーマ曲)よりは易しく弾けると思います。
フランスの作曲家モーリス・ラヴェルが1899年に作曲したピアノ曲、1910年にはラヴェル自身が編曲し、管弦楽曲としても発表されています。
ラヴェルがルーヴル美術館を訪れ、17世紀スペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケスが描いたマルガリータ王女の肖像画のイマジネーションで作曲されたという説があります。
題名の意味は「葬送の哀歌」ではなく、スペインの風習や情緒を懐かしむ意味で「いにしえに、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ(舞踏)」というところのようです。
--演奏アドバイス--
ノスタルジー、郷愁、哀愁ですから、急がずにゆったりと歌ってください。哀しく切ない雰囲気でもよいと思います。
曲の入り口のベース(低音)の動きをしっかりと鳴らして、メロディーも飛び込まずにゆったりと入ってください。後半のハイポジションや和音の移動も、しっかりと音を伸ばしてから、次のポジションへ。試聴mp3ファイルを参考に練習してください、
--商品関連URL
http://guitar-mugen.com/hapyou.html
見本演奏CD付き「発表会用・ギター独奏曲集」に掲載されている曲です。こちらの紹介ページでも曲の試聴が出来ます。