PDFファイル A4:5ページ
タブ譜付き楽譜:3ページ
タブ譜なし楽譜:2ページ
参考演奏動画:1:20
クラシックギターを学ぶステップとして、カルカッシの作品60、「25のエチュード集」より第1番
前半は、音階練習、後半はハイポジションを使ってのアルペジオ。
単純な作りの練習曲のようですが、「フレージング」と「アーティキュレーション」の練習をしてみましょう。
「フレージング」は音符のまとまり、文章や歌、セリフで言えば、単語、文節、読点「、」、句点「。」のこと、どこで区切るか、息を吸うか?
「アーティキュレーション」は、音に、どのような表情、テヌート、アクセント、スタッカート、強弱、ビブラート、をつけるか?
楽譜にも、フレーズ記号、表情記号をつけてあります。
指示はされていなけど、呼吸の間やテヌート、見本演奏も参考に練習してみてください。
クレッシェンド、デ・クレッシェンドは、音量の増減、強弱というよりは、フレーズの「始まり→膨らませて→終わりにする」というような意識で演奏してみてください。
ご注意:結構、大げさに表情をつけてあります。あくまでも一つの練習としての演奏です。これが絶対に正しいというものではありません!