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アンダルーサ Andaluza / グラナドス ギターソロ タブ譜と楽譜 (エンリケ・グラナドス) / 上級

楽譜ID : 32779
377
上級
全9ページ

pdfファイル、A4サイズ、計9ページ
タブ譜付き楽譜:6ページ(大きく見やすいタブ譜、ページ数は多くなっています)
タブ譜なし楽譜:3ページ

見本演奏動画演奏時間:3:54

 スペインの作曲家、エンリケ・グラナドス(1867 – 1916)、『12のスペイン舞曲(作品37)』から第5曲「アンダルーサ」です。ピアノ曲ですが、ギターで演奏されることも多く、もともとギター曲ではないかと思うくらいにギターという楽器に合っている曲です。
 「アンダルーサ」とは「アンダルシアの音楽」という意味。グラナドスは48歳という若さで亡くなっていますが、これは客船でアメリカから帰国の途上に、ドイツ潜水艦の魚雷攻撃で船が沈没、一緒に乗船していた妻を助けるために救命艇から敢えて飛び込み、夫妻はいっしょに波間に消えてしまったということです。
 同じく、スペインの作曲家アルベニスの豪快、奔放な作風に比べて、繊細、印象的な作風です。

演奏アドバイス---
 冒頭から6弦と5弦をPの指で弾く、装飾音が出てきます。6弦は軽く、そして5弦がメインの音ですから、4弦に当てるくらいにしっかりと音を出す。右手首が引っ込んでいると上手にできません! 手首を前に出して6、5弦に同時に触れているくらいの位置から弾いてください。

 中間部の印象的なメロディ部分、オクターブハーモニクス(Har.8va)
 左手で押さえているフレットに+12のフレット上を右手 i(人差し指)で触れて、アンカーポイント(弦が振動しないように留めておく点)を作り、a の指で弾きます。
 販売中の楽譜「愛の讃歌」の見本動画でオクターブハーモニクスを見てください
  [ http://www.dlmarket.jp/products/detail/426514 ]

 レベルは上級クラスですが、繰り返しが多いので、覚えてしまえば結構弾けます。ポイントは、装飾音とハーモニクス!


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