ピアノ、ヴァイオリン、チェロ
のピアノトリオ
全6楽章
演奏時間 約9分
作曲期間 2006.9.4-9.20
初演:2010年10月9日 秋吉台国際芸術村(山口県) 中国・四国の作曲家
近藤浩平 プロフィール
プロフィール:
関西学院大学で音楽学を専攻。2010 年ベルリン・ドイツ・オペラ<Klang der Welt Ostasien>作曲コンクール第2位(室内楽)。左手のピアノ作品は舘野泉氏、智内威雄氏による演奏機会が多く舘野泉氏によりベルリン・フィルハーモニー室内楽ホールでも演奏された。「ヴァイオリンと打楽器の為の協奏曲」は、ブダペスト祝祭管弦楽団の日曜コンサートで演奏された。2016 年にはアリゾナ州にて Kondo Festival が開催された。「海辺の祈り~震災と原子炉の犠牲者への追悼」は世界各地で再演150 回を越える。2024年6月にはパリとケルンでの福間洸太朗氏のリサイタルで演奏され「さまよえる魂のバレエ(Alain Cochard氏)」と評された。山田岳氏独奏で初演されたギター協奏曲「旅するギター」、福村麻矢氏とパオロ・フェラーラ指揮の関西フィルにより初演されたピアノ協奏曲、會田瑞樹氏独奏、板倉康明氏指揮の現代奏造Tokyoで初演されたヴィブラフォン協奏曲、大森香奈氏の独奏、松岡究氏指揮のアマービレフィルで初演されたマリンバ協奏曲「アオバトの森」、ノースダコタ大学室内オーケストラで初演された弦楽オーケストラのための「地平線と太陽」、室内楽、歌曲も多数発表、野村誠氏のための鍵盤ハーモニカ作品などもある。ダムに沈んだ徳山村をテーマに杉浦菜々子氏によって委嘱初演された「ピアノソナタ第2番『徳山村の記録』」は東京新聞、中日新聞で大きく記事となり、ピティナの公開録音「日本のピアノソナタ」でも取り上げられた。映画「にしきたショパン」の音楽でマドリード国際映画祭最優秀作曲賞。NTN回る学校の音楽プログラムなども手がけた。https://koheikondo.com
ヴァイオリン:青山朋永、チェロ:野田祐子、ピアノ:伴谷麻依子
※東京国際室内楽作曲コンクール落選、ルトスワフスキ作曲コンクール落選
フランティセック・クプカ
Wikipediaより
フランティセック・クプカまたはフランチシェク・クプカ(František Kupka, 1871年9月23日 - 1957年6月24日)は、20世紀の画家。抽象絵画・非具象絵画の最初期の作家の1人。遅くとも、1911年から1912年にかけて制作された抽象作品が存在する。フランチセック・クプカと表記する場合もある。
略歴
オーストリア=ハンガリー帝国領東ボヘミア(現チェコ)のオポチノに生まれ、パリ郊外のピュトーにて没する。
1917年のクプカ
ウィーンの美術アカデミーで学ぶ。初期には、幻想的な具象絵画を制作している。その後パリに移り、具象絵画から、キュビスムの影響を受けて次第に抽象化が進み、1911年から1912年ごろには完全な抽象絵画に至った。1910年代、1920年代は、カラフルで有機的な抽象作品であったが、1931年には、アプストラクシオン・クレアシオンの主要メンバーともなり、1930年代には、幾何学的傾向が強まっていった。
一般に、オルフィスムの画家に分類されることが多い。