
2020年に飯塚高校吹奏楽部の委嘱により、オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラのメンバーによる金管五重奏「オオサカ・ブラスターズ(Osaka Brassters)」のために作曲した曲を、クラリネット五重奏に翻案。作曲するにあたり大阪らしい曲にしたいと考え、「浪速のモーツァルト」キダタロー氏の作風を参考にした。
曲は陽気で軽快なマーチで始まり、御堂筋を走る車のクラクションや地下鉄(大阪メトロ)を連想させるフレーズを挟みながら進むが、[G]の前でmolt rit.して一転、ブルージーなセクションになる。Bass Cl.の短いカデンツァの後マーチに戻り、B.Cl.のSoloからTuttiになりコーダに入る。最後から2小節前のフレーズはグロウル(Growl)でやっても面白い。
2024年9月「第12回梅田クラリネット祭」に於いて「UMDフェスティバル・アンサンブル」により、クラリネット版初演。
(金山徹)