
『22才の別れ』をソロギターにアレンジしました。
この曲は、1974年に発表されたかぐや姫のアルバム『三階建の詩』に収められました。
あの印象的なイントロは、編曲を担当した石川鷹彦さんによるものです。
今回のアレンジでは、このイントロもシンプルで切ないメロディーもギター1本で表現します。
ぜひあなたも、この曲をソロギターで弾いてください。
【曲のキーについて】
この曲のキーはGmです。Gmはカポタストを3フレットにつけるとEmになりますが、ソロギターで弾くためには難易度が高くなります。
そこで、今回のアレンジでは、弾きやすさとキラキラした高音域の音を両方実現するために、カポタストを5フレットにつけてキーAmで弾くことにしました。
【わかりやすい楽譜】
この楽譜は、ソロギターに初めてチャレンジする人でも迷わず弾けるように、楽譜に2つの工夫をしています。
1つめの工夫は、音符に色をつけていることです。
メロディーは赤色の音符、ベース音は青色の音符、コードトーンは黒色の音符です。
2つめの工夫は、TAB譜の上にコードダイアグラムに似た特別な指板図『奏法指板図』をつけていることです。
この奏法指板図では、左手で押さえる場所は「●」、右手で弾く弦は「○」で表しています。
この奏法指板図は、コードチェンジのタイミングなど、演奏の支援となる場所につけています。
【演奏の解説動画】
この曲のソロギター演奏を解説した動画があります。
動画では、この楽譜通りに弾いた音源を聴くことができるので、楽譜だけではイメージできなかった弾き方を理解することができます。