
クラシックギターの音色がとても大好きです。幼い頃…眠りに就く時にはいつもギターの音が聞こえてきたことを、時々思い出します。
そのギターの音は、父が奏でていた音でした。
ギターが趣味であった父は、夜ごと練習に励んでいて、その音はまるで子守歌のようでした。当時、自分は幼く、何の曲かはよく分かりませんでしたが、心地よく眠りの世界に入ることができました。
それらの曲の大多数が、スペインの有名な曲であることを知ったのは、随分と後のことです。スペインには行ったことがありませんが、スペインの風景を映像で見たり、音楽を聴いたりすると、どこか懐かしい気持ちになるのです。
そんな父も、もう亡くなって随分と経ちます。もう父のギターを聴くことは叶いませんが、時々…またあのギターを聴きたいなとふと思うことがあります。
そんな父と、父の奏でるギターの音と…行ったことがないスペインの国をイメージしながら書いた曲です。