琴古流の本曲で、最近では一二三調、鉢返し、寿調と続けて演奏される。名称も一二三鉢返し寿調(ヒフミハチガエシコトブキチョウ)とする場合も多い。 また、近年では手付けとして入れ手や転調部の曙調が加えられている。古い琴古流や一閑流(イッカンリュウ)では、独立した曲として吹かれることもあり、終止音型があったが今日では失われている。 別名に長調(ナガシラベ)とも。