1984年の映画『風の谷のナウシカ』で一躍脚光を浴び、ジャンルにとらわれない独特のスタイルを確立し、多くのファンの心をつかんでいる作曲家、久石譲。この曲はサントリー「山崎」のCM曲として、商品のキャッチ・コピーである“何も引かない、何も足さない”をコンセプトに作られました。透明感のある美しいピアノの音色とともに、年を重ね発酵していくウィスキーの心を感じる作品です。